マラソン、鮎釣り、その他生活の事書いてます。勢いで何とかしようとしていつも失敗します

読書感想文 夢を与える 綿矢りさ

日曜日の午前中は車で出かけたり、走っていたり
いつでもラジオを聴ける状態のようです。

日曜日の午前中にやっているFM802のSuperFineSundayの一つのコーナー
モーニングストーリーで同じ作家のインストールが紹介されていました。

近所の図書館に借りに出かけたところ、借りられていたのでこの本を借りることに。

芥川賞を受賞した「蹴りたい背中」も借りたもののまだ読んでいません。

以下、感想。
ネタバレ含みます。


この方の小説は初めてでした。
始まりのインパクトが強すぎて、
ゆーちゃんの育ちがとても退屈で急ぎ足で読みました。

中盤、仕事が増え人気絶頂で恋をし、そこから転げ落ちていくお話。

本当に転げ落ちているのか?とは思えませんでした。
よくあるその年代の芸能人ではない人間に戻っていくというような
感じだったかと。

ただし、周囲からの期待が大きい分
その期待が彼女を傷つける。

結局は母親の"借金"をずっと背負わされていたような。

追いかけても追いかけても、本当に欲しい愛情は逃げていく。
そんな印象でした。


解説を読むと、自分の読み込みが足りないのか元々そんな頭の回転が良くないのか
深く読める人ってすごいなぁと思いました(語彙力)


解説を書いた、犬童一心ジョゼと虎と魚たちの監督)が
wowwowで2015年に連続ドラマ化されたようです。

解説で、撮りたい撮りたいって言っていたのは伏線か??

あまり後味がよくなく、
寝る前に読んだせいか寝つきがとてつもなく悪かった・・

いや、走ってないせいもあるな。



https://sports.blogmura.com/marathon/ranking/in?p_cid=10883263

https://fishing.blogmura.com/ayuturi/ranking/in?p_cid=10883263